2018.10.27 16:53

NZ、豪州との伝統の定期戦に勝利 会場は19年W杯決勝のスタジアム

NZ、豪州との伝統の定期戦に勝利 会場は19年W杯決勝のスタジアム

試合に勝利しスタンドの声援に応えるNZ代表=日産スタジアム(撮影・蔵賢斗)

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 ラグビーのニュージーランド(NZ)代表と豪州代表による伝統の定期戦「ブレディスロー杯」が27日、横浜市の日産スタジアムで行われ、NZが37-20で勝利。同杯の通算成績を102勝6分け35敗(全対戦では114勝7分け43敗)とした。

 NZが2連覇を遂げた2015年W杯決勝と同じカードで、試合会場は19年W杯決勝のスタジアム。8月にNZが豪州に2連勝して16年連続でカップを保持し続けているが、試合はそのNZが先制した。

 前半11分、連続攻撃から最後は左展開でラインに残っていたFLリアム・スクワイアが左中間トライ。SOボーデン・バレットのゴールも決まり。7-0とした。両軍1PGずつを加えたあとの36分には、NZがゴール前のスクラムからNO・8キーラン・リード主将が左サイドに持ち出し、トライを追加。B・バレットのゴールも決まり、17-3と突き放す。だが豪州も前半終了直前、WTBセファ・ナイヴァルがB・バレットのタックルを引きずりながら左隅に飛び込む。SOバーナード・フォーリーのゴールも決まり、10-17として前半を終えた。

 後半は豪州が先に点を取った。LOロブ・シモンズが中央に持ち込んだが、相手にからまれ、ビデオ判定のテレビマッチオフィシャル(TMO)でトライが認められず、オフサイドの反則によるPGを6分にフォーリーが決めて、13-17と迫る。NZも13分にB・バレットのPGで再び7点差に戻した。

 さらに19分、NZはスクラムからスペシャルプレー。リード-SHのTJ・ペレナラで右に攻めると見せ、B・バレットが左にスイッチ。WTBリコ・イオアネが前進してフォローしたB・バレットが左中間に走り込んだ。ゴールも決め27-13と差を広げた。28分には豪州のオフロードパス(相手の背中側を通すパス)をWTBベン・スミスがインターセプト。50メートルを走り切り、さらに5点を加えた。

 豪州は36分、CTBからWTBに移ったイズラエル・フォラウがトライ(ゴール)を返し、20-32としたが、NZは38分、一気の攻めでイオアネがトライ。37-20で世界NO・1の地力を発揮したNZは、11月3日に日本代表と東京・味の素スタジアムでテストマッチを行う。

 

  • 前半、競り合うNZ代表のリコ・イオアネ(左)=日産スタジアム(撮影・蔵賢斗)
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