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【乾坤一筆】ラグビー村、過疎化ストップへ「村の魅力」をどう伝えるかが重要

【乾坤一筆】

ラグビー村、過疎化ストップへ「村の魅力」をどう伝えるかが重要

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ベテラン記者コラム・乾坤一筆

 「ラグビー村」ってご存じですか? どの都道府県にもない村です。原発問題で使われた“原子力村”と同じものです。原子力開発に携わる研究者や関連企業らを指し、閉鎖的な体質を印象づける言葉。実はラグビーにも村があるようです。

 村人は、とてもシャイです。言い方を変えると内弁慶。村民=ラグビー関係者内では強い指導力がある一方で、ラグビーに無関係な人たちとのコミュニケーションや交渉は苦手です。

 いまは過疎化に苦しむ村ですが、華やかな時代もありました。1980年代を中心に早明伝統校が覇権を争い、新日鉄釜石、同志社大が最強伝説を作り上げた。村一番の集会所“国立競技場”も人があふれていました。その後は他競技の人気上昇などの影響で、村民は急速に減少。過疎化が進む中、村民は「W杯開催」という人口増加の最終兵器を手に入れました。

 だが、W杯開催だけでは村民は増えない。先月20日に開幕まであと1年を迎え、各地でイベントも開催。メディアにも取り上げられましたが、村外の人たちの関心が加速度を増して高まったとは言い難いようです。

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