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【乾坤一筆】7人制女子ラグビー代表・中村知春、「夢見る少女」から「現実知ったアスリート」に

【乾坤一筆】

7人制女子ラグビー代表・中村知春、「夢見る少女」から「現実知ったアスリート」に

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ベテラン記者コラム・乾坤一筆
中村知春

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 フランスの優勝で終わったサッカーW杯。決勝が行われたモスクワのルジニキスタジアムのピッチを、5年前に踏んだ女子ラグビー選手の1人が中村知春(30)=アルカス熊谷=だ。2013年に行われた7人制W杯の会場だった。

 「ああ、あのスタジアムなんですね。でも、スタンドの様子とかお客さんの多さとか、全然違ったんで」

 中村は20日から米サンフランシスコで行われる7人制W杯に主将として臨む。前回の13年大会も主将を務めたが、4戦して1勝もできずに終わった。

 「W杯優勝とか、(16年リオデジャネイロ)五輪で金メダルだとか。今思えば、そのころは子供みたいな夢を語っていました」

 世界の壁の高さを思い知らされたのがW杯と、5試合で1勝4敗、12チーム中10位に終わった五輪だった。

 「リオが終わって、やらなくてはいけないことは一人一人が世界レベルになること」という中村自身、生活から全てを変えた。これまで適当だった食事も「タンパク質を一日何グラムとか、試合の3日前からはカーボローディング(炭水化物を多めに取る)するとか、けっこう細かく気を使うようになりました」と話す。電通東日本勤務の仕事についても、「アスリート的な扱い」で競技に集中できる環境を整えてもらった。

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