2018.7.18 12:00(1/2ページ)

【ラグビーコラム】頭はいかんよ、頭は! サンウルブズ、2戦連続レッドカードの教訓

【ラグビーコラム】

頭はいかんよ、頭は! サンウルブズ、2戦連続レッドカードの教訓

特集:
ノーサイドの精神
初めてプレーしたサンウルブズでの2018年シーズンを振り返ったFWリーチ・マイケル

初めてプレーしたサンウルブズでの2018年シーズンを振り返ったFWリーチ・マイケル【拡大】

 【ノーサイドの精神】サンウルブズは3勝13敗でスーパーラグビー(SR)参戦3年目のシーズンを終えた。豪州でのラスト2試合は、いずれも前半終了間際にレッドカードをもらってから守備が崩れ、大敗してしまった。

 7月7日のワラタス戦(シドニー)では、WTBセミシ・マシレワが相手SOバーナード・フォーリーをタックルした際に持ち上げて、頭から地面に落としてしまった。13日のレッズ戦(ブリスベン)では、相手SOハミッシュ・スチュワートが突進してタックルされた後のラックで、FLエドワード・カークが倒れているスチュワートの頭を右手で小突いたと、TMO(テレビジョンマッチオフィシャル)で判断された。

 ワラタス戦はBKが1人いなくなったことで、BKのディフェンスで飛び出すか、待って相手を流すかの判断が各自バラバラになり、ギャップを突かれるシーンが多くなって、守備が崩壊してしまった。「イエローカードをもらった場合の想定はしているが、レッドカードは想定していない」とはFLリーチ マイケル。一発退場がチームに与える影響は、限りなく大きい。

 ここで、一つお伝えしたいことがある。ラグビープレーヤーや指導者から、「マシレワもカークも、わざとやったようには見えなかった。レッドカードは厳しすぎるのでは」という意見が聞こえてきたが、それは違うのだ。「わざと」つまり故意か故意でないかは考慮されず、「頭から落とした」「頭に打撃を加えた」という結果で判断されるものなのだ。もし、故意と判断されたならば、その後の懲罰委員会で厳罰が下されることになるだろう(最大は資格停止、つまりラグビーからの追放もありえる)。

【続きを読む】

  1. サンスポ
  2. ラグビー
  3. ラグビーその他
  4. 【ラグビーコラム】頭はいかんよ、頭は! サンウルブズ、2戦連続レッドカードの教訓