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【ラグビーコラム】サッカーW杯で感じた「終わらせ方」の難しさ、ラグビーW杯で日本はどう終わらせる?

【ラグビーコラム】

サッカーW杯で感じた「終わらせ方」の難しさ、ラグビーW杯で日本はどう終わらせる?

特集:
ノーサイドの精神
日本対ポーランド戦で指示を出す西野朗監督=ロシア・ボルゴグラード

日本対ポーランド戦で指示を出す西野朗監督=ロシア・ボルゴグラード【拡大】

 さて、本稿はラグビーについてのコラムであるから、そろそろラグビーについて書こう。

 ラグビーとサッカーが大きく違うことの一つが、守りに徹して勝利を得るというサッカーではよくあることが、ラグビーではほとんど不可能なこと。攻める時間を相手より同等以上にしなければいずれはスコアで劣ることになり、相手がボールキープしようともくろんだ場合、簡単には奪取できないような競技の仕組みになっているためだ。統計をとったことはないが、ボール保持率2対8で2の方が勝ったことなど、おそらくないはずだ。

 リードしていながらも1トライで逆転されるような試合の「終わらせ方」も難しい。相手にボールを渡したくないが、自陣深くに押し込まれていた場合、やはり地域を押し戻したい。とにかく敵陣で。それ以前に、8点差以上をつけて試合最終盤を迎えよう。

 サッカーのベルギーに相当するのは、来年のW杯での日本の対戦相手ならアイルランド。西野ジャパンのように、リードする展開になってほしいものだが、ジェイミー・ジャパンはそのとき、どんな「終わらせ方」をしてくれるだろうか。

田中 浩(たなか・ひろし)

「田中 浩」イメージ画像 1983年入社。ラグビーブーム全盛期に担当を約10年、その後デジタルメディア、ボクシング担当、アマ野球担当などを経て2008年から運動部一般スポーツ担当デスクを務め、14年秋に二十数年ぶりにラグビー取材の現場に復帰。秩父宮ラグビー場でトライ(高校都大会決勝)と東京ドームでヒット(スポーツ紙対抗野球)の両方を経験したのがプチ自慢の57歳。

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