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【ラグビーコラム】日本の相手は全て欧州勢になる? W杯欧州予選はスペインが王手で状況一変

【ラグビーコラム】

日本の相手は全て欧州勢になる? W杯欧州予選はスペインが王手で状況一変

特集:
ノーサイドの精神
日本はスペインに圧勝した(2013年11月23日、スペイン・マドリード)

日本はスペインに圧勝した(2013年11月23日、スペイン・マドリード)【拡大】

 【ノーサイドの精神】日本開催の2019年W杯まであと1年半。出場20チームのうち、決まっていないのは残り4チーム(欧州第1、アフリカ、欧州・オセアニアプレーオフ、世界最終予選勝者)になったが、日本と同じ1次リーグA組に入るチームがどこになるのか、欧州予選が白熱している。

 欧州予選1位チームが欧州第1代表として日本と同組になるが、それまでリードしていたルーマニアをスペインが2月に破り、状況が変わった。全日程を終了したルーマニアがスペインを勝ち点3上回っているが、3月18日にスペインがベルギー戦(アウェー)に勝てば、勝ち点4か5が上積みされて、1999年以来20年ぶり2度目のW杯切符を手に入れる。スペインはベルギーに13勝1分け1敗と、通算の対戦成績では大きくリードしている。

 日本はスペインと過去3戦3勝。一番最近が2013年11月23日にマドリードで対戦したもので、日本が40-7と圧勝した。以後、4年余り当たっていないため、日本協会の薫田真広・男子15人制日本代表強化委員長は「情報があまりない」と苦笑いする。かつてはフランスの流れを組むBKのオープン攻撃を展開していたが…。

 ルーマニアが2位で終われば、オセアニア3位のサモアと6月に、ホームアンドアウェーのプレーオフ。この勝者も日本と同じA組に入る。一時は「欧州はどこが出てもサモアが優勢だろう」との下馬評が高かったが、ルーマニアが出てくると分からなくなる。昨年11月18日、ルーマニアはホームのブカレストで来征したサモアを17-13で破っているのだ。サモアは協会が破産宣言しており、他にスコットランド、イングランドに敗れたこの欧州遠征は、国際統括団体のワールドラグビーから補助を受けていた。境遇的には厳しい部分もある。

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