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【ラグビーコラム】19年W杯へ注目の強化機関NDS 日本生まれ選手の奮起期待!

【ラグビーコラム】

19年W杯へ注目の強化機関NDS 日本生まれ選手の奮起期待!

特集:
ノーサイドの精神
3月6日、昨年4月以来のNDS合宿に参加した茂野海人

3月6日、昨年4月以来のNDS合宿に参加した茂野海人【拡大】

 【ノーサイドの精神】ラグビーのNDS(ナショナル・ディベロップメント・スコッド)合宿が、6日から東京都内で本格スタートした。昨季設立されたNDSは、要約すると、日本代表候補選手とサンウルブズの遠征不参加選手を対象とした強化合宿。日本代表やサンウルブズとは違い、練習ベースの活動が中心のために存在感は地味だが、2019年W杯日本大会へ向けた注目の強化機関だ。

 昨季からのコーチングスタッフで、今季はヘッドコーチ(HC)に就く堀川隆延氏(44)=ヤマハ発動機HC=が「去年も流(大=ゆたか、SH)、野口(竜司、FB)らが、NDSから代表に上がってくれた」と指摘するように、昨季は、将来性を期待される若手に、代表の戦術や代表としてプレーするマインドセットを植え付けることに力を注いだ。代表入りして初めてスタートラインに立つのではなく、NDSでしっかりと助走を取らせることで、代表入りして、より有効なスタートダッシュを切らせることに成功した。

 今季も、代表実績を持つメンバーに交じりFL藤田貴大(東芝)、WTB石井魁(前東芝)、尾崎晟也(帝京大4年)ら若手の逸材が参加。サンウルブズ、日本代表昇格へしのぎを削っている。

 昨季は年間6度の合宿が行われたNDSだが、今季は実戦でも磨きをかける。4月には、19日間にも及ぶニュージーランド遠征が行われ、スーパーラグビーチームの若手育成チームと3試合の力試しが待っている。

 W杯日本大会までに日本代表資格を獲得できる外国人選手の顔ぶれは、ほぼ出尽くしている。W杯が近づく中で、日本代表資格を得るための「36カ月継続して当該国に居住する」という条件を満たす外国籍選手が、これ以上増えることがないからだ。

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  • 帝京大・尾崎晟也(左)
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