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慶大初医学部ラガーの古田京、2G2PGで白星“処方”/関東対抗戦

慶大初医学部ラガーの古田京、2G2PGで白星“処方”/関東対抗戦

突進する古田。医学部生が慶大の勝利に貢献した (撮影・山田俊介)

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 難敵の筑波大を破った慶大の黒黄ジャージーが、両腕を突き上げた。雨にぬれながら、古田も歓喜の輪に加わった。

 「この試合を最初のターゲットにしていた。最初、自分が抜かれて流れをつかめなかったので、後半はしっかり止めようと意識しました」

 前半5分の先制トライはラックからパスを受けた古田が、内をフォローしたCTB今成哲(3年)につないで中央へ走らせた。左足でのゴールキックも2G2PGで10得点。反省したタックルは相手FWをあおむけに倒すような一発で汚名返上した。敵陣へ入り込む戦術的キックでも相手のいないところへ落とすうまさが光り、大学初先発した昨年12月の大学選手権で7-64と敗れた筑波大への雪辱も果たした。

 1899年創部と日本最古のルーツ校でも初めてという医学部の部員。試合2日前の16日も朝から授業が詰まっていた。実習なども多く、週1、2度は練習に参加できないときも。慶応高では3年時に花園出場、3回戦で御所実(奈良)に敗れた。1学年約700人のうち成績上位22人しか進めない医学部を選んだのは成績に加え、先輩から「ラグビー選手のことが分かる医師になるのも、いいんじゃないか」と勧められたからという。

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