2016.7.10 05:01

パナ・山沢、技ありトライも「まだ完全に戻った感触ではない」/TL

パナ・山沢、技ありトライも「まだ完全に戻った感触ではない」/TL

リハビリ明けを感じさせないプレーをみせたパナソニックの山沢(左)

リハビリ明けを感じさせないプレーをみせたパナソニックの山沢(左)【拡大】

 埼玉ラグビーフェスティバル(9日、熊谷ラグビー場Bグラウンド)準地元のパナソニックはサントリーに33-52で完敗した。後半20分に、今春から練習生としてチームに参加するSO山沢拓也(21)=筑波大4年=が出場。2019年日本W杯の代表候補として期待される司令塔は、1トライを決めて実力を示した。

 2度痛めた左膝のリハビリを続けてきた山沢は「まだ(故障前に)完全に戻った感触ではない」と厳しい自己評価だったが、後半37分には好判断で敵防御を突破。最後はパスを受けてトライをマークした。

 筑波大に在学しながらパナソニックでリハビリ、練習を続けているため、現状ではトップリーグ(TL)出場はできない。だが、対戦したサントリーの尾関弘樹GM(46)も「特別な才能を(TLで)生かすのは考えていく必要がある」と大学生のTL参戦に前向きだった。 (吉田宏)

★W杯に向け改修

 日本開催の2019年W杯へ向けて熊谷ラグビー場は120億円近くかけて改修される。この日の試合は最後の“さよならイベント”の一環として行われた。すでに、メーングラウンドのバックスタンドは切り崩されているため、隣接するBグラウンドを使用。18年までに新たなメーンスタンドを完成する。

山沢 拓也(やまさわ・たくや)

 1994(平成6)年9月21日生まれ、21歳。埼玉・熊谷市出身。中学からラグビーを始める。深谷高に進学し、3年連続で花園出場。2年で高校日本代表。12年7月に代表候補に初選出。筑波大4年。1メートル76、81キロ。

  • 改修されるメーングラウンドをバックに、サントリー(左側)、パナソニック(同右)の両雄が熱戦を繰り広げた
  1. サンスポ
  2. ラグビー
  3. トップリーグ
  4. パナ・山沢、技ありトライも「まだ完全に戻った感触ではない」/TL