2014.12.1 05:03(2/3ページ)

流経大が逆転で連覇!広瀬がロスタイム劇的T/関東リーグ戦

後半、逆転トライを決める流経大・広瀬直幸=秩父宮ラグビー場(撮影・山田俊介)

後半、逆転トライを決める流経大・広瀬直幸=秩父宮ラグビー場(撮影・山田俊介)【拡大】

 中大のひたむきなタックルに、流経大は80分間苦しみ続けた。19-21とリードされ、プレーが切れれば終了という土壇場で得た、相手ゴール前でのスクラム。CTB木村海斗主将(4年)は全員に「とにかくボールキープしろ。まだチャンスはある」と声をかけた。

 そのスクラムで2度、中大PRがコラプシング(スクラムを崩す)の反則。2度目の反則で、素早くタップキックして右中間に飛び込んだのが2年生FL広瀬直だ。逆転トライの瞬間、秩父宮の時間表示は後半44分を回っていた。

 1メートル67、86キロながら縦への推進力に定評のある広瀬は「ここは行くしかない、絶対に取ってやるという気持ちでした」と、殊勲の自身公式戦初トライを振り返った。

 直前にWTB桑江健一郎(2年)のトライかと思われた突進がタッチの判定。「このチャンスを逃したら、もう勝てないと思っていた。広瀬の判断は間違っていないと思います」と木村主将。卒業後は消防士を志望し勉強に入るといい、見事に仲間の動揺を“消火”。V2へと導いた。

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