2014.1.31 05:02

サントリー・ニコラス、11連勝中の神鋼を蹴散らす!/TL

ニコラス ライアンは全体練習後も黙々とボールを蹴り続けた (撮影・谷川直之)

ニコラス ライアンは全体練習後も黙々とボールを蹴り続けた (撮影・谷川直之)【拡大】

 ラグビー・トップリーグ(TL)のプレーオフ(PO)準決勝は、2月1日に東京・秩父宮で開幕する。3連覇を狙うTLリーグ戦2位のサントリーは30日、2月2日に行われる同3位の神戸製鋼戦(秩父宮)へ向けて東京・府中市で調整。7季ぶりに得点王に輝いたCTBニコラス ライアン(34)は準決勝突破を誓った。

 全体練習後、CTBニコラスは黙々と地面のボールを蹴り続けた。

 「POはハードな試合になる。1本1本のキックが大事」

 成功率87パーセントのキックで、今季TL最多の1試合平均4・5トライをあげたチームの攻撃に多彩さを与え、34歳にして7季ぶりの得点王に返り咲いた。好調の裏には大久保直弥監督(38)からの“飛ばしすぎ禁止令”があった。練習中はGPSで走行距離を測り、試合後2日間は「48時間リカバリー」を徹底。ペース配分によって疲労の蓄積を抑えた。

 「いい状態で自信を持って試合に臨めている。キックを成功させて貢献したい」。“進化”をやめないベテランが、1分けを挟んで11連勝中の神鋼を相手に正確無比のキックを決め、3連覇へ王手をかける。(谷川直之)

(紙面から)