レース結果

【若潮スプリント】スティールルージュが4馬身差でV


若潮スプリントレース結果

 本橋孝太騎乗で2番人気のスティールルージュが、2番手追走から3コーナーで先頭に立ち、直線で力強く伸びて4馬身差をつけ、重賞4勝目を飾った。タイム1分13秒2(重)。同馬はサンケイスポーツ盃優駿スプリント(6月28日、大井、SⅡ、ダ1200メートル)と、習志野きらっとスプリント(7月26日、船橋、SⅠ、ダ1000メートル)の優先出走権を獲得した。3番手から押し上げたスタースタイルが2着。さらに¾馬身差の3着に1番人気のランディスシティが入った。

◆本橋孝騎手(スティールルージュ1着)「底力があるし、落ち着いた面とスイッチが入る面と、両方を持っている。距離の幅は広いと思う」
◆張田京調教師(同)「強い内容だった。余計なことをしないのが強みだね。次走は優駿スプリントの予定」
◆森泰斗騎手(スタースタイル2着)「初めての左回りでよく頑張った。少し硬さがあったから、良くなる余地がある」
◆笹川翼騎手(ランディスシティ3着)「走るうちにペースに慣れて、勝ち馬の後ろにつけられたけど、最後は脚が上がった」
◆石崎駿騎手(エスポワールガイ4着)「初めての遠征で、チャカチャカしていた。これからの馬」
◆矢野貴騎手(ヒストリックノヴァ5着)「ひと息入れたぶん、つくりに余裕があった。ワンターンは合う」

■スティールルージュ  父マジェスティックウォリアー、母ディアユリアザミ、母の父ボストンハーバー。鹿毛の牝3歳。船橋・張田京厩舎所属。北海道浦河町・ディアレストクラブの生産馬で馬主は菅野守雄氏。戦績12戦6勝。獲得賞金4184万円。重賞は2021年H3フルールC、SIIローレル賞、22年SIIユングフラウ賞に次いで4勝目。若潮スプリントは張田京調教師、本橋孝太騎手ともに初勝利。

レース展望

若潮スプリントレース展望のランディスシティ

 ゴールデンウイークの船橋ケイバは、3日間連続で重賞を開催。第1弾となる3日には『第2回若潮スプリント』(SⅢ、ダート1200㍍)が行われる。注目の外国産馬ランディスシティやトライアル勝ちのグレンノハナなど南関東のスピード自慢が覇を競う。

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 【見解】ランディスシティは初めての1200㍍だが、レースセンスが高く、ペースの違いには対応できそう。船橋コースにも不安はなく、引き続き争覇圏。1200㍍がベストのグレンノハナ、鋭い末脚があるカプティフも有力。



◆ランディスシティ
 ランディスシティはデビューから4戦3勝、2着1回の好成績。まだ馬体が幼く、完成するのは先だが、ポテンシャルの高さは相当だ。今回は初めてのスプリント戦に対応できるかが鍵だが、「マイル以下が合っているという認識ですし、スピードがあるのでこの距離もこなせると思います。順調に調整できていて、前走を使った上積みも感じます」と森下淳平調教師。以前は道中で遊ぶ面を見せることもあったが、この距離なら集中力が続くはずで、前走で2着に踏ん張ったように時計のかかる馬場もOK。左回りを経験しているのも強みで、重賞のメンバーでも勝機は十分だ。


若潮スプリントレース展望のグレンノハナ

◆グレンノハナ
 転入初戦こそ4着に敗れたグレンノハナだが、1200㍍に距離を短縮した2走前を2馬身半差で制すると、トライアルの弥生スプリントも快勝した。門別での走りを見てもスプリント戦がベストで、差す競馬ができる強みもある。「入厩当初は幼かったけど、馬体面が良くなり、力もつけてきた。重賞でどれだけやれるか楽しみ」と佐藤裕太調教師。連勝の勢いに乗って重賞制覇を狙う。


若潮スプリントレース展望のカプティフ

◆カプティフ
 カプティフは早くから頭角を現し、ゴールドジュニアで4着。休養後は勝ち切れていないが、58㌔の負担重量を背負いながら0秒1差に迫った前2走を見れば、㆒枚上の能力がある。宗形竹見調教師は「斤量が重いなかでも確実に差してきているし、力をつけている。船橋を使った際も窮屈になりながら差してきたので、うまくさばければチャンス」と期待を寄せている。


若潮スプリントレース展望のヒストリックノヴァ

◆ヒストリックノヴァ
 前2走が案外だったヒストリックノヴァだが、エーデルワイス賞(JpnⅢ)で2着があるように短距離適性は高い。「2走前は出遅れ、前走は乱ペースが響いた。牡馬相手でもやれると思うけど、今回は馬体に少し余裕があるかも…」と渡辺和雄調教師。当日の馬体重次第か。


若潮スプリントレース展望のスティールルージュ

◆スティールルージュ
 ユングフラウ賞など重賞3勝の実績を誇るスティールルージュも力は引けを取らない。門別所属時には1000㍍の重賞(フルールC)を勝っており、距離短縮は問題ない。成績通りムラがあるタイプだが、力を出せれば牡馬相手でも楽しみだ。



◆シャインポラリス
 シャインポラリスの母ユーリカは川崎900㍍のレコードホルダー。この馬自身もスピード能力が高く、転入後の2戦はともに逃げて連対を果たしている。自分の形に持ち込めればチャンスだ。


◆クラサーベル
 門別のイノセントCで3着があるクラサーベル。転入後もスプリント路線で堅実な末脚を見せており、今回のメンバーでも互角の力がある。立ち回りのうまさを発揮できれば好勝負だ。

出馬表

過去成績&データ

若潮スプリント2022の10年表

レース概要

若潮スプリントのコース画像

開 催 日:2022年5月3日(火・祝)

距  離:ダート左回り1,200m

出走資格:サラブレッド系 3歳

1着賞金:1,200万円

負担重量:牡馬56kg、牝馬54kg(南半球産の3歳馬2kg減) 令和4年4月22日現在の番組賞金1,000万円毎に1kgずつ、牡馬59kg、牝馬57kgを上限として加増する。

かしわ記念の結果 東京湾カップの結果 若潮スプリントの結果 マリーンCの結果 21年度の重賞結果