葵Sで重賞初制覇を果たしたデアヴェローチェ(白帽) (葵ステークス、2026年5月30日 15:45、GIII、京都11R、芝・右1200m)
5月30日の京都11Rで行われた第9回葵ステークス(GⅢ、3歳オープン、馬齢、芝1200メートル、16頭立て、1着賞金=4100万円)は、北村友一騎手の5番人気デアヴェローチェ(栗東・上村洋行厩舎、牝)が好位から力強く抜け出して勝利。1勝クラスからの連勝で重賞初制覇を果たした。タイムは1分7秒6(良)。
中団追走からゴール前で急追したヒシアイラ(6番人気)がクビ差の2着。さらに1/2馬身差の3着には後方から追い込んだタマモイカロス(3番人気)が入り、1番人気に支持されたタガノアラリアは中団から伸び切れず7着に敗れた。
デアヴェローチェで葵Sを勝ち、喜ぶ北村友一騎手と上村洋行調教師デアヴェローチェは父マテラスカイ、母ミニーアイル、母の父ミッキーアイルという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で馬主は(同)TO RACING。通算成績は7戦3勝。管理する上村洋行調教師はオープン特別時代の2007年に騎手として葵Sを制しており調教師としては初勝利、騎乗した北村友一騎手はオープン特別時代の2011年にロードカナロアでVがあり重賞昇格後は初勝利となった。
◆北村友一騎手(1着 デアヴェローチェ)「エルフィンSで乗った時も軽い走りをするいい馬と感じていましたが、マイルではいい脚が使えませんでした。きょうは内枠からいいポジションで競馬ができました。直線はいつでも反応できる感じでした。しっかり勝てて良かったです。軽い走りをする良さを残しつつ、力強さが出てくれば、なおいいですね」
◆上村洋行調教師(同)「内枠も良かったし、ジョッキーもスタートを決めて、内でためて理想的な勝ち方をしてくれた。血統的にはダートかなと思ったが、走りが軽いので芝へ。7ハロンまではこなせるが、7ハロンだと少し工夫が必要。6ハロンがベストですね」