エプソムカップを制したトロヴァトーレ=東京競馬場(撮影・奈良武) (エプソムカップ、2026年5月9日 15:45、GIII、東京11R、芝・左1800m)
5月9日の東京11Rで行われたエプソムカップ(GⅢ、4歳以上オープン、芝1800メートル、別定、17頭立て、1着賞金=4300万円)は、中団を追走したクリストフ・ルメール騎手の2番人気トロヴァトーレ(美浦・鹿戸雄一厩舎、牡5歳)が、直線外から末脚を伸ばし、先に先頭に立ったステレンボッシュをゴール直前で捕え、東京新聞杯に続く重賞連勝を飾った。タイムは1分45秒3(良)。
ハナ差の2着にはステレンボッシュ(5番人気)、さらに1馬身差遅れた3着に10番人気のレガーロデルシエロが続き、3連単は10万8330円の波乱となった。1番人気のサクラファレルは5着。
トロヴァトーレは、父レイデオロ、母シャルマント、母の父エンパイアメーカーという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。美浦・鹿戸雄一厩舎。馬主は(有)サンデーレーシング。戦績は16戦8勝。重賞は2025年ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)、26年東京新聞杯(GⅢ)に次いで3勝目。
エプソムCを制したトロヴァトーレとルメール騎手(撮影・奈良武)◆C・ルメール騎手(1着トロヴァトーレ)「最後、間に合ったね。ステレンボッシュの後ろで、ちょうどいいポジションだと思いました。ずっとゴールまで目標があったので、トロヴァトーレもすごく頑張ってくれました。連続で重賞を勝ててよかったです。いい瞬発力がありますね。きょうは3~4コーナーで手応えはとても良かったです。ペースは普通だと思ったのでちょっと心配したけれど、直線ではけっこう我慢して、坂を上がってから彼のいい脚を使ってくれました。上のレベルに行ける馬だと思います。だんだんコンディションも良くなってきているので、上のレベルにトライしないといけないですね」