ニュージーランドTで重賞初制覇を果たしたレザベーション (ニュージーランドトロフィー、2026年4月11日 15:45、GII、中山11R、芝・右外1600m)
4月11日の中山11Rで行われた第44回ニュージーランドトロフィー(3歳オープン、牡馬・牝馬限定、GⅡ、馬齢、芝・外1600メートル、15頭立て、1着賞金=5400万円)は、原優介騎手との初コンビで挑んだ6番人気レザベーション(牡、栗東・松下武士厩舎)が2番手から力強く抜け出して勝利。デビュー5戦目で初勝利を挙げたばかりの伏兵が、一気の重賞Vを決めた。タイムは1分33秒3(良)。
断然の支持を集めたロデオドライブは、好位から懸命に勝ち馬を追ったもののクビ差及ばず2着惜敗。さらに1馬身1/2差の3着には中団から脚を伸ばしたジーネキング(4番人気)が入り、上位3頭は5月10日に東京競馬場で行われるNHKマイルカップ(GⅠ、芝1600メートル)の優先出走権を獲得した。
レザベーションは父ダノンプレミアム、母プレノタート、母の父ジャングルポケットという血統。北海道新ひだか町・松田牧場の生産馬で馬主は中村伊三美氏。通算成績は6戦2勝。管理する松下武士調教師、騎乗した原優介騎手ともにニュージーランドT初勝利となった。
◆原優介騎手(1着 レザベーション)「直線に向かったところで思いっきしソラを使われてしまって、脚いろが残っていたのは分かっていたんですけど、ちょっと僕が遊ばれちゃったので『何とかしのいでくれ』という思いで必死に追っていました。(素晴らしいスタートだったが)前回、田口貫太君ですごくいいスタートを切ってくれていたので、きょうも決まってくれればいいなと思っていたんですけど、駐立もきれいでしたし、そこは調教の成果かなと思います。(最後の直線は)まだまだ余裕があって、ソラを使うぐらい余裕があったので、これだったら本番に行ってもいい走りをしてくれるんじゃないかなと思います。先行力があってスピードがあるのはきょう確かめられましたけど、まだ距離というところで選択肢の幅は広めの馬なのかなと思いますので、そこを含めてこの後、先生(松下武士調教師)と話していければいいなと思っています」