3月11日(水)の船橋11Rで行われた第71回ダイオライト記念(4歳以上オープン、JpnⅡ、別定、ダート2400メートル、12頭立て、1着賞金=4500万円)は、吉村智洋騎手の7番人気オディロン(牡7歳、兵庫・森沢友貴厩舎)が中団から力強く追い込んで大金星。2004年のミツアキタービン(笠松)以来22年ぶり2頭目となる、南関東・JRA以外の他地区所属馬によるVを果たした。タイムは2分37秒2(良)。
兵庫のオディロンがダートグレード初制覇史上2頭目となる3連覇を狙ったセラフィックコール(3番人気)は、中団から果敢にまくって2周目3コーナー手前で先頭に立ったもののゴール寸前で捕まり1/2馬身差の2着。さらに1馬身差の3着には後方から追い上げたカズタンジャー(2番人気)が入り、1番人気に支持されたナルカミは好位追走からレース中盤で先頭に立ったものの最後の直線で伸び切れず5着に敗れた。
ダイオライト記念を制したオディロンは、父キタサンブラック、母パラフレーズ、母の父Pivotalという血統。北海道浦河町・笠松牧場の生産馬で、馬主は橋元勇氣氏。通算成績は26戦9勝(うち中央18戦4勝)。重賞は25年白鷺賞、園田金盃、高知県知事賞に次いで4勝目。管理する森沢友貴調教師、騎乗した吉村智洋騎手ともに、統一グレード重賞初制覇となった。
◆吉村智洋騎手(1着 オディロン)「素直にうれしいです。先に有力馬が動いたので良い眺めになり、4角ぐらいで“差し切れる”という手応えが来ていました。なかなかダートグレードは狙って勝てるものではありませんが、もうひとつ上を目指して頑張りたいと思います。もうひとつ上?そこは皆さんで考えていただいて(笑)」