(左から)梅田智之調教師、廣崎利洋オーナー、岩田康誠騎手、前原玲奈調教助手=28日、中山競馬場(撮影・奈良武) (オーシャンステークス、2026年2月28日 15:45、GIII、中山11R、芝・右外1200m)
オーシャンSで重賞初制覇を飾ったペアポルックス。担当しているのは、元女性騎手の前原(旧姓は西原)玲奈助手(44)だ。
2000年3月にJRA史上6人目の女性騎手として須貝彦三厩舎からデビューし、1年目に9勝をマーク。翌年も6勝を挙げたが、その後はけがもあり、10年2月末で引退。その後は梅田厩舎の調教助手(攻め専)として、12年の産経大阪杯を制したショウナンマイティや15年の桜花賞馬レッツゴードンキに携わってきた。昨年末に持ち乗り助手に転向し、職種変更後の初勝利がうれしい重賞制覇となった。
前原助手は「先生やオーナーに対して恩返ししたいと思っていたので、それが一番うれしいです」と、思い出のレッツゴードンキと同じ馬主(廣崎利洋HD)での勝利に笑顔。梅田調教師も「持ち乗りの玲奈ちゃんが上手に仕上げてくれたわ」と手腕をたたえていた。(綿越亮介)