芦屋ボート「全日本王座決定戦 開設73周年記念」でGⅠ初制覇を果たした定松勇樹 芦屋ボートの「GⅠ全日本王座決定戦 開設73周年記念」は17日、第12Rで優勝戦が行われ、定松勇樹(24)=佐賀=がインから逃げ快勝。GⅠ初制覇での今年&芦屋初優勝で通算14V(うちSG1V)を飾った。2着に吉田裕、3着に平本の外枠・愛知コンビが入った。
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師匠の峰竜太がGⅠ初制覇(2009年2月の九州地区選)を遂げた芦屋で、まな弟子も待望のタイトル奪取だ。予選1位から準優勝戦を逃げ切り5度目のGⅠ優勝戦を初の1号艇で迎えた定松が、王道の逃げでGⅠ初制覇を成し遂げた。
「正直エンジンには自信がなかったけど、最後はターン回りは仕上がっていていい調整ができました。スタートは怖かったけど歯を食いしばっていきました」
展示同様に枠なり3対3の進入で、インからコンマ10のトップSを決めると先マイ一気に決着をつけた。
「今までは自分のミスでGⅠを勝てていなかった。準優1号艇でほぼまくられている印象で、昨日(5日目の準優)のほうがむしろ緊張していたかも」と鬼門突破で汚名を返上。さらに「去年は(3月と5月に)立て続けにフライングを切って本当にキツかった」と事故禍に苦しんだ昨年の悪夢を振り払うトップSからのVで勝負強さも示した。また「(師匠の峰)竜太さんもからつのSGを走ったことがないといわれていたし、それがすごくうれしいです」とこの優勝で来春の地元からつのSGクラシック優先出場権も手にした。
「今年は勝負をかけるつもりですし、しっかりグランプリを見据えて頑張りたいです」。一昨年5月の多摩川オールスターでSG初優出Vを飾り同年のGP初出場と大ブレーク。一般戦の2Vのみにとどまった昨年から奮起を期す佐賀の超新星が、新年第1弾のGⅠを制した勢いに乗り今年のマネーバトルを熱くする。(小出大輔)