住之江ボート「第64回全大阪王将戦」を優勝した上條暢嵩 住之江ボートの正月恒例「第64回全大阪王将戦」が7日、第12Rで王将位決定戦(優勝戦)が争われ、1号艇の上條暢嵩(32)がインから逃げ快勝。一昨年大会以来、オール大阪3度目の優勝を飾った。2着に岡村、3着には木下が入った。
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〝浪速のプリンス〟の笑顔が弾けた。昨年のグランプリ優勝エンジン77号機を手に予選1位からの王道で優勝戦1号艇を手にした上條が、インからきっちりと押し切り新年初笑いだ。
「(1周1マークで)一瞬(3号艇・山崎の)気配がありました。自分のターンの練習が必要だなと思いました。エンジンがよかったので後押ししてくれた」
4コースを奪った6号艇・石野がカドを選択し、進入は123/645。1周1マークで山崎がまくり差しを狙ってきたが、何とか持ちこたえると、そのままVロードを駆け抜けた。「一発目の踏み込みを失敗してしまいました。(それでも)舟が返ってきてくれました。一発目に優勝できたのでよかった」と安堵の表情を見せた。
昨年4月の住之江69周年で悲願だった地元GⅠ初制覇を飾ると、9月のびわこ73周年も制して初のGⅠ年間2V。年末には大阪支部で唯一、グランプリに出場してファイナル(6着)まで駒を進めた。「だいぶ気が早いですけど…」と前置きしながらも、「(今年のGPは)大村なので、行けるように一年間しっかり走りたいと思います」と言葉に力を込めた。
12日開幕の次走・芦屋GⅠ73周年へ最高の弾み。4日に32歳の誕生日を迎えたばかりの大阪支部〝次世代エース〟が2026年最高のスタートを切った。(長田良三)