=12R・優勝戦に出走
危なげない完封劇だった。準優10Rは絶好枠の今泉がコンマ10のトップスタートを決めて逃げ切り、優出一番乗りを果たした。
「バランスが取れて、乗りやすいし、ターン回りもいい。レースにいっていいですね。うれしいです」
予選はオール3連対で3位通過。連続優出中の42号機を駆り、道中で巧みな追い上げを披露するなど、らしさ全開の走りだった。
2場所前のまるがめでは2021年1月の江戸川以来、デビューから2度目の勇み足を犯した。期が変わり、今節は〝隠れF持ち〟の立場だが、「4日目、5日目みたいな状態なら、行き足が安定しているし、スタートは大丈夫だと思う」と仕掛けの不安はない。
ファイナルは3号艇となった。
「あとはスタートと展開ですね。ここ(戸田)は優勝したことがないし、1マークのイメージとかはないから一生懸命走りたい」
東京支部の技巧派レーサーが的確な立ち回りで、22年の関東地区選手権(桐生)以来、2度目のGI制覇を狙う。(渡辺寿輔)