デイリー杯2歳Sで無傷の連勝を決めたアドマイヤクワッズと坂井瑠星騎手 11月15日の京都11Rで行われた第60回デイリー杯2歳ステークス(2歳オープン、芝・外1600メートル、馬齢、8頭立て、1着賞金=3800万円)は、坂井瑠星騎手の1番人気アドマイヤクワッズ(牡、栗東・友道康夫厩舎)が道中は後方で脚をためて直線で最内を突くと、先に抜け出したカヴァレリッツォを力強く捕らえて勝利。無傷の連勝で初重賞勝ちを決めた。勝ちタイムは1分33秒1(良)の2歳コースレコード。
勝ち馬と人気を分け合ったカヴァレリッツォは、早めに進出して粘ったものの惜しくもアタマ差及ばず2着。さらに5馬身差の3着には好位からしぶとく伸びたアイガーリー(7番人気)が入った。
デイリー杯2歳Sを勝ったアドマイヤクワッズは、父リアルスティール、母デイトライン、母の父Zoffanyという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は近藤旬子氏。デイリー杯2歳Sは管理する友道康夫調教師が18年アドマイヤマーズ以来となる2度目のV、騎乗した坂井瑠星騎手は昨年のランフォーヴァウに次いで2年連続制覇となった。
◆坂井瑠星騎手(1着 アドマイヤクワッズ)「初戦から非常に期待していた馬。使って順調に良くなっていましたので、力通りだと思います。(道中は)この馬のリズムで運びました。2着馬はしぶとかったですが、反応はすごく良かったですし、いい勝負根性を見せてくれました。競馬を理解して、道中の進み具合、反応が良くなりました。初戦、2戦目、どちらもいい内容で走れているので、上のクラスでもやれる力があるんじゃないかなと思います。友道厩舎にたくさん乗せてもらっている中で初めて重賞を勝ててうれしかったですし、(近藤旬子)オーナーにもたくさん乗せていただいていて、同じチームで勝ててうれしかったです」
◆友道康夫調教師(同)「新馬の時はゲートを出てモサッとしているところがありましたが、楽に追走できていました。使った上積みはありましたね。マッチレースになって勝負根性があるところも改めて確認できました。初の当日輸送も問題なかったですし、ひとつひとつ階段を上がっていますね。状態を確認して、朝日杯FS(12月21日、阪神、GⅠ、芝1600メートル)を目指したいです」