平和賞で重賞初制覇を果たしたスマトラフレイバー(右) 第71回平和賞(5日、船橋11R、未来優駿2025、地方交流、SⅡ、サラ2歳オープン、定量、ダ左1600m、1着賞金1800万円、曇り)野畑凌騎乗で6番人気のスマトラフレイバー(船橋)が鎌倉記念6着から巻き返し、重賞初制覇を飾った。内枠を利して先手を取り切ると最後の直線でもしぶとく粘り、モエレサワンミヤギ(北海道)の猛追をクビ差しのいだ。タイム1分43秒5(良)。今後は状態を見ながら全日本2歳優駿(12月17日、川崎、JpnⅠ、ダ1600メートル)を目指す。1番人気のミリオンクラウン(北海道)は7着に敗れた。
■スマトラフレイバー 父モズアスコット、母トライポ、母の父グレンイーグルス。栗毛の牡2歳。船橋・稲益貴弘厩舎所属。北海道浦河町・谷川牧場の生産馬で、馬主は尾田信夫氏。戦績5戦4勝。獲得賞金2910万円。重賞は初勝利。平和賞は稲益貴弘調教師、野畑凌騎手ともに初勝利。
◆野畑凌騎手(スマトラフレイバー1着)「向こう正面からは自分のペースで走れた。最後は根性を見せてくれたし、少しずつ距離にも対応できている」
◆稲益貴調教師(同)「砂を被る競馬を考えていたけど、騎手に任せていたし、スタートも良かったからね。一昨年にバハマフレイバーで最下位だったので、同じオーナーの馬で勝ててよかった」
◆本橋孝騎手(モエレサワンミヤギ2着)「真面目ではないので道中の進みが…。それがいいほうに出ているかもしれないけど、惜しかったです」
◆御神本訓騎手(ロードレイジング3着)「自分の競馬はできたけど、最後は脚いろが一緒になった。切れる脚は一瞬かな」
◆矢野貴騎手(クラウニングカップ4着)「リズム良く運べて、長く脚を使ってくれた。3コーナーでの瞬発力のぶんかな」
◆本田重騎手(ハネダブライアン5着)「スタートしてからついて行けたけど、もうワンパンチがほしいかな」
◆岡村健騎手(コンヨバンコク8着)「枠も並びも良くなかったし、厳しい流れになった。リズム良く運べれば巻き返せると思う」