日本テレビ盃を制したフォーエバーヤング=1日、船橋競馬場(撮影・奈良武) 10月1日(水)の船橋11Rで行われた第72回日本テレビ盃(JpnⅡ、3歳以上オープン、別定、ダート・左1800メートル、10頭立て、1着賞金=4000万円)は、坂井瑠星騎手の1番人気フォーエバーヤング(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)が道中4、5番手を追走すると、早めに前を捕まえにいき、直線では追いすがる同厩舎のレヴォントゥレットを一気に突き放して完勝。国内では6戦6勝と無敗を継続し、大目標で昨年3着の米GI・BCクラシック(11月1日、デルマー、ダート2000メートル)へ弾みをつけた。タイムは1分52秒2(稍重)。
2馬身半差の2着にはレヴォントゥレット(2番人気)、さらにアタマ差遅れた3着に地元船橋のホウオウトゥルース(7番人気)が入った。
日本テレビ盃を勝ったフォーエバーヤングは、父リアルスティール、母フォエヴァーダーリング、母の父Congratsという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は藤田晋氏。通算成績は12戦9勝(うち海外6戦3勝、地方5戦5勝)。重賞は2023年JBC2歳優駿(JpnⅢ)、全日本2歳優駿(JpnI)、24年サウジダービー(GⅢ)、UAEダービー(GⅡ)、ジャパンダートクラシック(JpnI)、東京大賞典(GI)、今年のサウジカップ(GI)に次いで8勝目。矢作芳人調教師は日本テレビ盃初勝利、坂井瑠星騎手はウィリアムバローズに次いで2勝目。
日本テレビ盃をフォーエバーヤングで制した坂井瑠星騎手、藤田晋オーナー、矢作芳人調教師=1日、船橋競馬場(撮影・奈良武)◆坂井瑠星騎手(1着 フォーエバーヤング)「砂をかぶってモタモタしたけど、あわてずに乗ってイメージ通りの競馬ができた。次はダートの最強馬が集まるので、ぜひ応援してください」
◆岩田望来騎手(2着 レヴォントゥレット)「勝ち馬とは手応えが違ったしハイペースだったけど、よく食い下がってくれた。2着を確保できて良かった」
◆岡村健司騎手(3着 ホウオウトゥルース)「展開も馬場も向いてくれた。前回より時計を詰めているし、力は出し切ってくれた」
◆藤岡佑介騎手(4着 キングズソード)「帝王賞の時と比べるとき気合乗りが一息だったけど、期待以上に行きっぷりが良かった。最後まで食らいついていたし、力は見せてくれた」
◆野畑凌騎手(5着 ギガキング)「相手が強かった。前回より良くなっていたし、南関同士ならまだやれると思う」