習志野きらっとスプリントを制したファーンヒル=船橋競馬場(撮影・大貫師男) 第15回習志野きらっとスプリント(30日、船橋11R、地方交流、SⅡ、サラ3歳上、オープン、別定、ダ左1000m、1着賞金2100万円、晴れ)笹川翼騎乗で3番人気のファーンヒルが、JRAからの転入初戦で重賞初制覇を飾った。道中は3番手を追走。4コーナーで先頭に並び掛けると直線で抜け出し、2着の2番人気ストライクオンに3馬身差をつけた。タイム59秒1(良)。今後は休養に入り、JBCスプリント(11月3日、船橋、JpnⅠ、ダ1000メートル)に直行する予定。なお1番人気のエンテレケイアは、本来の行きっぷりが見られず12着に敗れた。
■ファーンヒル 父キンシャサノキセキ、母ラブディラン、母の父ディラントーマス。黒鹿毛の牡6歳。大井・荒山勝徳厩舎所属。北海道新ひだか町・谷岡牧場の生産馬で、馬主は㈱カナヤマホールディングス。戦績26戦5勝(うち中央25戦4勝)。獲得賞金1億2603万5000円(うち中央1億503万5000円)。重賞は初勝利。習志野きらっとスプリントは荒山勝徳調教師が初勝利、笹川翼騎手は2022年ギシギシに次ぐ2勝目。
◆笹川翼騎手(ファーンヒル1着)「気持ちを切らさないように乗ることがテーマだった。調子も良く、大外枠も上手にこなしてくれた。大きな舞台で良さが生きると思う」
◆荒山勝調教師(同)「出負けしたけど、外枠だったのが良かった。オンオフがはっきりしているタイプ。JBCスプリントが同舞台なので楽しみになった」
◆本田重騎手(ストライクオン2着)「1200メートルから短くなるのはプラスではなかったが、頑張ってくれた。勝った馬が強かった」
◆張田昂騎手(デュアリスト3着)「もともと1000メートルは合うと思っていた。スタートで出していったぶん甘くなった」
◆本橋孝騎手(ザイデルバスト4着)「スタートでつけたいところにつけられなかった。脚を余してしまったけど、重賞でもやれると思う」
◆庄司大騎手(メンコイボクチャン5着)「進路が狭くなったりして、ちぐはぐな競馬になった。スムーズなら2着はあったかも」
◆吉原寛騎手(エンテレケイア12着)「進みが悪かったし、周りが速すぎて自分の競馬ができなかった」