レモンポップの中心は揺るがない。国内に限れば14戦全てで連対を外さず、1400~1800メートルのGⅠ級を4連勝中と抜群の安定感を誇る。昨年のこのレースは、2着馬に2秒差をつける楽勝だった。今年はサウジCこそ12着に敗れたが、前走のサンスポ賞さきたま杯は小回りコースに難なく適応した。久々は苦にしないタイプで、連覇へ向けて視界は明るい。
今年のフェブラリーSを制したペプチドナイルが対抗格。前走のかしわ記念は3着に敗れたが、レース当日は不良馬場で逃げた馬がなかなか止まらない特殊な傾向だった。ワンターンの左回りマイル戦はフェブラリーSと似た舞台設定。9月中旬から追い切りをこなして態勢は万全とみていい。
大井所属のサヨノネイチヤも侮れない。2走前まで大井の古馬重賞を3連勝した好素材。前走の帝王賞は一線級相手にひるまず5着と健闘した。父は短距離路線で活躍したダノンレジェンドで、マイルは【5・2・0・0】と好相性。2度目のGⅠ級挑戦で馬券圏内があっても不思議ではない。(サンケイスポーツ岩手競馬本紙予想担当・小須田浩貴)