盛岡競馬場のダート1600メートルは、コーナー2回の左回りコース。2コーナー引き込み地点の一番奥がスタート地点になっている。
脚質は差し馬が有利だ。スタートしてすぐに軽いカーブはあるが、3コーナーまでは約900メートルもあり、ハイペースになりやすい。直線は上り坂で、先行馬は最後にもうひと踏ん張りするスタミナが要求される。逆に、差し馬は3~4コーナーが下り坂となっており、勢いをつけて直線を迎えることができる。直線もゴールまで300メートルと長く、末脚を存分に発揮できる。マイルチャンピオンシップ南部杯の近10年をみても、逃げた馬よりも好位~中団から差してきた馬のほうが活躍している。
枠順は外枠に注目だ。近10年は、6~8枠だけで7勝2着3回と半数を占める。内の各馬の動向を見ながらポジションを取れて、3コーナーからの下り坂を利用して自分のタイミングで仕掛けられるためだろう。上がりを使える外枠の差し馬には一定の注意が必要になる。