セントライト記念を制し重賞初制覇を果たしたアーバンシック=16日、中山競馬場(撮影・奈良武) (セントライト記念、2024年9月16日 15:45、GII、中山11R、芝・右外2200m)
9月16日の中山11Rで行われた第78回セントライト記念(3歳オープン、GⅡ、芝・外2200メートル、馬齢、14頭立て、1着賞金=5400万円)は、クリストフ・ルメール騎手の2番人気アーバンシック(牡、美浦・武井亮厩舎)が中団のインをロスなく追走すると、直線で圧巻の切れ味を発揮して差し切りV。春のクラシックは皐月賞4着、日本ダービー11着と結果を残せず、反撃の秋へ初の重賞タイトルを獲得した。C・ルメール騎手は8日の京成杯AH(アスコリピチェーノ)に続く2週連続のJRA重賞制覇。タイムは2分11秒6(良)。
1馬身3/4差の2着にはコスモキュランダ(1番人気)、さらに2馬身半差遅れた3着にエコロヴァルツ(3番人気)が入り、上位3頭は菊花賞(10月20日、京都、GI、芝・外3000メートル)の優先出走権を獲得した。
セントライト記念を勝ったアーバンシックは、父スワーヴリチャード、母エッジースタイル、母の父ハービンジャーという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は6戦3勝。重賞は初勝利。武井亮調教師、C・ルメール騎手ともにセントライト記念は初勝利。
セントライト記念でアーバンシックを勝利に導いたクリストフ・ルメール騎手=16日、中山競馬場(撮影・奈良武)◆C・ルメール騎手(1着 アーバンシック)「勝てて良かったですね。春に(日本)ダービーを使っていたくらいの馬ですから、絶対に能力があると思ったし、自信がありました。秋になって大人になったのでいい競馬ができると思っていました。今まではジワジワ伸びる感じだったけど、きょうは(最後に)パワーがたまっていたし、直線で外に出したらすぐにギアアップしていい脚を使った。(3000メートルの)距離はもつと思う。きょうはゴールまで伸びてくれたし、まだまだ良くなりそう。菊花賞でもチャンスがあると思います」