JRA所属のサンライズジパングが主役だ。昨年11月のJBC2歳優駿では、追い込み馬が台頭する流れの中で4、5番手から強気に動いて2着。のちにケンタッキーダービーで僅差3着に入ったフォーエバーヤングに0秒3差と食らいついた。その後は芝路線を歩み、GⅠホープフルSで3着に好走。皐月賞(9着)、日本ダービー(12着)にも出走した。今夏は札幌競馬場で入念に乗り込まれて、休み明けでも仕上がりは万全といえる。手綱を取る武豊騎手とは2戦2勝と好相性。久々のダートでも首位争いは必至だ。
カシマエスパーダが対抗格。デビュー戦こそ出遅れが響いて4着に終わったが、その後は先行・差し自在の脚質を駆使して3連勝。前走の鳳雛ステークスでは道中2番手からメンバー最速の上がり3ハロン37秒4をマークし、JpnⅢ・雲取賞の勝ち馬ブルーサンに4馬身差をつけた。初の重賞挑戦でも軽くは扱えない。
デビュー8連勝中の岩手2冠馬フジユージーンも怖い存在だ。前走の東北優駿は、ほぼ追われることなく馬なりで楽勝した。560キロ前後もある雄大な馬体の持ち主で、広い盛岡コースに戻る点はプラスになる。JRA勢が相手でも能力は引けを取らない。
(サンケイスポーツ岩手競馬本紙予想担当・小須田浩貴)
◎⑦サンライズジパング
○④カシマエスパーダ
▲⑧フジユージーン
△①サトノフェニックス
△⑤パッションクライ
△⑥ブラックバトラー
△⑩タイセイミッション