北海道スプリントCを制したチカッパと武豊騎手=門別競馬場 8月15日(木)の門別11Rで行われた第28回北海道スプリントカップ(JpnⅢ、3歳オープン、別定、ダート・右1200メートル、13頭立て、1着賞金=2400万円)は、武豊騎手の3番人気チカッパ(牡、栗東・中竹和也厩舎)が中団後方を追走すると、直線で切れ味鋭い末脚で突き抜け完勝した。タイムは1分12秒6(稍重)。
2馬身差の2着には2番手追走から押し切りを図ったエートラックス(2番人気)、さらに1馬身1/2差遅れた3着に大井のティントレット(5番人気)が入り、1番人気のエスカルは7着に敗れた。
北海道スプリントCを勝ったチカッパは、父リアルスティール、母ユニキャラ、母の父Into Mischiefという血統。北海道新ひだか町・(株)サンデーヒルズの生産馬で、馬主は岡浩二氏。通算成績は11戦4勝(うち地方2戦1勝)。重賞は初勝利。中竹和也調教師は北海道スプリントC初勝利、武豊騎手は2006・07年アグネスジェダイ、08年ジョイフルハートに次いで4勝目。
北海道スプリントCをチカッパで制した武豊騎手と関係者=門別競馬場◆武豊騎手(1着 チカッパ)「以前騎乗したジョッキーから“ラストは良い脚を使う”と聞いていたので、末脚を信じて道中はジッとしていました。少し、砂を被って気にしているところはありましたが、非常に良い走りだったので、直線で外に出したいと思っていました。(スタンドは大歓声でしたが?)こっちはそれどころじゃなかったです(笑)。GOサインを出してからの反応が良すぎて、早めに先頭に立ったら馬がゴール板などを見て少し気にしていました。でも、思った以上の末脚を使ってくれて、凄いなあと思いながら乗っていました。まだ3歳ですし、非常に素質を感じる馬で、まだまだ良くなりそうな気がするので、今後が楽しみです」