ドンフランキーを軸に据える。ダート1200メートルに限れば、昨年のこのレース2着を含めて【2・2・0・0】。昨年10月の東京盃(大井1200メートル)では、スーニが記録したコースレコードを0秒1更新して快勝した。今年初戦となったフェブラリーS(GⅠ、ダ1600メートル)はハイペースを先行して9着だが、距離も少し長かった。前走のUAEドバイゴールデンシャヒーンは、世界の強豪を相手に2着と好走した。600キロ近い雄大な馬格を誇りながら、久々も苦にしないタイプ。乗り込み量も豊富で、重賞3勝目へ向けて視界は明るい。
コスタノヴァ(右)とエンペラーワケアコスタノヴァが対抗格。新馬戦は芝レースで11着に敗れたが、ダートに路線変更後は6戦5勝2着1回で3連勝中と底を見せていない。前走の欅ステークスで1馬身1/4差をつけた2着馬エンペラーワケアは、1月の根岸ステークス(GⅢ、ダ1400メートル)を勝った実績馬で、能力はすでに重賞級といえる。ただし、近走はスタートに不安を残し、1200メートルも初めて。スムーズな競馬ができるかがポイントとなる。
着実に力をつけているクロジシジョーも侮れない。スピード勝負が苦手で、砂厚があって時計のかかりやすい地方馬場は歓迎。前走の東京スプリント(ダ1200メートル)は、インから鋭く脚を伸ばして2着と適性を示した。当日、晴れて良馬場で実施されるようなら怖い1頭だ。(岩手競馬本紙予想担当・小須田浩貴)