クラウンプライド(撮影・Katsumi.Saito) JRA勢の筆頭格はクラウンプライドだ。前走のかしわ記念で12着など最近は精細を欠いているが、UAEダービー、コリアCと海外で重賞を2勝、昨年の帝王賞で2着など、ダート戦線でトップレベルの馬だ。7月3日には栗東CWコースで6ハロン81秒6、3ハロン36秒2─11秒6と、長めから追って好タイムをマーク。復調の兆しを感じさせている。海外でも活躍しているようにコースは問わない馬なので、今回は久々に本来の姿を見せてくれそうな予感がする。
バーデンヴァイラー通算6戦4勝、現在3連勝中と勢いに乗っているロードアヴニールは未知の魅力がある。7月3日に栗東CWコースで6ハロン82秒4、3ハロン37秒6─11秒5と上々のタイムで力強い動きを見せた。今回が初の重賞挑戦となるが、過去4勝は全て1800メートル。2000メートルの距離は合いそうなムードなので、楽しみは十分だ。
南関東所属馬では、このレースの勝ち馬バーデンヴァイラー、今年の川崎記念の勝ち馬ライトウォーリアがエントリー。ともにJRA勢が相手でも引けを取らない実績があり、出走してくれば有力視される存在だ。
ライトウォーリア動向が不透明な馬が多く、出走メンバーがよく分からないが、JRAから盛岡に移籍して4連勝のヒロシクンは、盛岡の地がきっと合っているのだろう。祖母のファビラスラフインは秋華賞を制して、ジャパンCでも2着。血統面からも注目しておきたい存在だ。