若潮スプリントを制したギガース=船橋競馬場(撮影・大貫師男) 森泰斗騎乗で1番人気のギガースが、重賞3勝目を飾った。やや出遅れたが、すぐに態勢を立て直して5番手まで進出。4コーナーで先団の外に持ち出されると脚を伸ばし、逃げ粘るオーソレリカをゴール手前で半馬身かわした。タイム1分14秒1(重)。この勝利でサンケイスポーツ盃優駿スプリント(7月10日、大井、SⅡ、ダ1200メートル)と習志野きらっとスプリント(7月18日、船橋、SⅡ、ダ1000メートル)の優先出走権を獲得した。
■ギガース 父マジェスティックウォリアー、母アルマーズビコー、母の父ジャングルポケット。鹿毛の牡3歳。船橋・佐藤裕太厩舎所属。北海道浦河町・鎌田正嗣氏の生産馬で、馬主は(株)マフィン。戦績8戦5勝。獲得賞金5634万円。重賞は2024年SⅢニューイヤーC、SⅢネクストスター東日本に次いで3勝目。若潮スプリントは佐藤裕太調教師、森泰斗騎手ともに初勝利。
◆森泰斗騎手(ギガース1着)「(斤量58キロで)返し馬の時点からいつもより背中が重いぞという雰囲気を醸し出していたが、終わってみれば地力が違った。距離は全く心配していなかった」
◆佐藤太調教師(同)「(レース序盤は)後ろのポジションになって厳しいかと思ったけど、最後はジリジリと伸びてくれた。今後はマイル以下の路線を探すつもり。優駿スプリントに向かうかは斤量次第」
◆福原杏騎手(オーソレリカ2着)「相手が強かったけど、54キロの斤量でスタートが速かったし、ワンターンも合っている」
◆御神本訓騎手(ザイデルバスト3着)「スタートが決まらなかった。でも、自分の競馬はしてくれたし、時計的にも現状の力は出せている」
◆野畑凌騎手(モノノフブラック5着)「競馬が上手。牡馬を相手によく走ってくれたし、こういう競馬を続けていけば、もっと良くなる」