グランプリシリーズを制した深谷知博=ボートレース住之江(撮影・榎本雅弘) 住之江ボートの「SG第38回グランプリシリーズ」は24日、第11Rで優勝戦が争われ、2号艇の深谷知博(35)=静岡=が2コースからまくってV。3度目のSG優勝を果たし、賞金1800万円(副賞含む)を獲得した。2着には1周1マークで最内を差した篠崎元志、3着には前田将太が続いた。人気を集めた1号艇・関浩哉はスタート劣勢が響き5着に敗れた。
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格の違いを見せつけた。メンバーただ一人の〝トライアル組〟深谷が2コースから果敢に握ってまくり快勝。今年3度目のSG優出で、昨年11月の鳴門チャレンジカップ以来3度目のSG優勝を飾った。
「グランプリ(GP)よりは薄れるけどタイトルはタイトル。うれしいですね」
GPには選出14位で参戦したが、思う結果を残せずTR1stで敗退。たまった鬱憤をレースにぶつけた。レースは6枠・篠崎が前ヅケに動いたが誰も譲らず、枠なりのオールスロー。1号艇の関がスタートで後手に回ったことで「イン逃げみたいな感じ。なるべく締めないように、冷静にターンができたと思う。足の仕上がりも良かったですよ」と最高の形で締めくくり、表情は晴れやかだ。
「来年は今年よりももっと力をつけて、上にいる人たちに挑みたいですね」
これで来年3月の戸田クラシックの出場権を獲得。来年こそ黄金ヘルメットをつかみ取るべく、〝ワンランク上〟のレーサー道を歩んでいく。(加納空樹)