住之江ボートの「SG第38回グランプリ」は22日、トライアルラウンド2ndの2回戦が争われる。
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真骨頂の快速ターンで魅了した。得点率2位でトライアル1stから駒を進めてきた桐生順平(37、埼玉)が、2nd1回戦12Rを枠なり4コースから2着。〝シード組〟の一角を崩し、値千金の上位着奪取だ。
「展示では『終わった、ヤバイ』と思ったけど、本番では悪くなくてレース足がよかった。整備して上向いています」
道中は2番手を走る石野を猛追し、最終マークで内側へ鋭く飛び込んで先マイ。差し返してきた石野を僅差で交わし、大逆転で次位を確保した。出迎えた同期の宮地が「すげー出てるんじゃないの!?」と目を丸くすれば、毒島も「どうやったらあんなターンができるの?」と声を挙げたほど、出色のターン力でピットをザワつかせた。
「スタートはもっと前にいっている感じがしたし、伸びは落ちているかな。合わせる余地はまだいっぱいあります」と課題もあるが「この2等は大きい」と2017年大会(住之江)以来の黄金ヘル再戴冠へ、前進したことは確か。枠番抽選で2回戦11Rは5枠となったが、再び本領の快速ターンで不利枠を克服してみせる。(小出大輔)