若松ボートの「ミッドナイトボートレース9th」は9日、7日間シリーズの最終日を迎え、第12Rで優勝戦が争われる。
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久しぶりのファイナルに、古豪が燃える。予選を3位で突破した市川哲也(広島)は準優進出戦に続き、準優10Rもコンマ10のイン速攻で他艇の攻めを完封。優勝した7月の地元・宮島以来、5カ月ぶりに6強入りを決めた。
「昼の時間帯なら回っていなくてよくないけど、夜の時間帯ならいいですね。池本(輝明)さんにアドバイスをもらってからよくなりました」
広島支部の先輩に感謝しつつ、5コースから見せ場を作れず4着に終わった前半3Rからきっちり修正に成功したことをアピールした。
初おろしから2節目の27号機には、序盤から「エンジンは今期一番動いている」と好感触。予選落ちだった2節前の尼崎、男女W優勝戦で準優6枠(5着)がやっとだった前節のまるがめと比較して、段違いに〝やれる手応えを〟示していた。
3枠で臨む優勝戦に向けては「最近絶不調の自分がこの成績を取れるので、これは本体がいい」とスランプ脱出を手助けした相棒を絶賛しつつ、自信をうかがわせた。SG4冠、1997年の当地45周年(GⅠ)を含む通算101Vを誇る55歳の大ベテランといえども、白星が何よりの良薬なのは間違いない。勝負服と同じく闘志も真っ赤に燃やし、代名詞の速攻戦でVをつかみとってみせる。