下関ボートのプレミアムGⅠ「第10回ヤングダービー」は22日、予選最終日を迎える。
タイトルホルダーの意地を見せる。栗城匠(東京)は2号艇で臨んだ3日目5Rで差し及ばず3着。それでも、6号艇で4着だった初戦以外は3走続けて着外なしと、堅実に得点を積み重ねる。
「伸びが良くなって、やられる感じはなくなった。道中の出足がなかったので、そこを求めたい」
2021年5月の平和島67周年記念で、デビュー5年にしてGⅠ初優出Vの快挙を達成。翌22年3月の大村クラシックで初めてSGの舞台を踏み、5走目で白星をつかんだ。昨年5月の江戸川一般戦以来優勝がなく、過去のヤングダービーは2大会続けて準優敗退。鳴りを潜めているが、8月以降は初日に欠場した多摩川一般戦以外、3場所で全て優出。復調の兆しが見えてきた。
「ペラがちょっとずつ分かってきたかな。前よりもバランスが取れて良くなっているので、成績が上がっていると思います」
下関は過去2節出場してともに優出と好相性。しかし昨年9月のルーキーシリーズでは優勝戦で絶好枠に構えながら、伸び仕様で挑んできた定松勇樹の4カドまくりに屈して2着に敗れている。それ以来の登場となる今大会は、リベンジを懸けての参戦だ。
「いつも優勝を目指しているし、優勝戦に乗らないといけない。(現状よりも)上を目指したい」
2度目のGⅠ制覇を果たして再び最高峰の舞台に立つために、準優進出へ10点がノルマの4日目6、10Rも、秘める闘志を水面にぶつける。(佐野友記)