【板津雄志の「揺れない想い」】月曜中山11R
【中山11R・セントライト記念】 ◎④レーベンスティール
最初は皐月賞馬ソールオリエンスで仕方がないと考えていた。日本ダービー2着以来3カ月半ぶりとはいえ、仕上がりの早いタイプで最終追い切りの動き、主戦・横山武騎手の感触ともに隙がないように見えたからだ。しかし、最終追い切りを含め、レーベンスティールの中間の攻めた調教内容、そして枠順を見て、印を入れ替える決心をした。ソールの力が一枚抜けているとしても、8枠14番から外を回り続けるようだと足をすくわれる可能性はある。そして、その間隙をつけるのがこのリアルスティール産駒だろう。
前走のラジオNIKKEI賞は外枠もあって後方からの競馬になり3着に追い上げるのが精いっぱいだったが、もともと2、3番手につける競馬がこの馬のスタイル。しっかり調教を強化してきた今回は精神面もピリッとしており、スッと好位置を確保できるはず。内でじっくり脚を温存できれば、大物撃破のチャンスが生まれるはずだ。
《3連単》
④→⑭→①⑥⑦⑫⑬(5点) 各2000円
※結果…(購入額)1万円→(払戻金)8万4400円
3日競馬の最終日、中山メインのセントライト記念は1~3番人気での堅い決着。そこで本日一番の儲けを叩き出したのは東京サンスポの板津雄志記者でした。2番人気の◎④レーベンスティールを1着に固定、1番人気の⑭ソールオリエンスは2着に据えての《3連単》5点流しのド安目が42.2倍。どんなに堅い競馬でも買い方次第で馬券は儲かる。切れ味抜群の買い目にシビれました。