東都のファンにアピールした。21日に終了したボートレース平和島では、当地初出場の谷口知優がベスト18入り。準優こそ4着に敗れたが、節間10走して7度舟券に絡む活躍を見せた。
「いい調整ができた。ターン回りが特徴で、乗りやすかったです。自分のしたいターンができた」
操縦系を生かした果敢な全速戦に加え、道中でも格上相手にセンスある走りを披露した。
2018年5月のまるがめでプロへの道を歩み始めた122期生。デビューから目立つ成績は残していなかったが、24年前期適用勝率(今年5月~)では5・31とキャリアハイの数字を叩き出している。
「急成長はできていないけど、コツコツと上がってきていますね。プロペラだったり、ターンだったり、最近細かく向き合うようになってかみ合ってきた」
徐々に経験値を上げ、レースに対する取り組み方も変えたことで、レベルアップを遂げている様子だ。
師匠は昨年のヤングダービーを制した近江翔吾。今年GI初Vを含め、4Vと一気にブレークしている中村日向が同県同期だ。
「師匠にはターンだったり、レースの仕方など分からないことは教えてもらっています。ヒュウガにも教えてもらっていますよ。ヒュウガは以前から器用でうまかった。2人に少しでも近づけるように。まずは今期A2級に上がりたい」
環境面は申し分なく、同期の活躍も刺激になっている。初のA2級昇格へ向けて、さらにペースアップを図る構えだ。(渡辺寿輔)=次回は8月11日に掲載
■谷口 知優(たにぐち・ともまさ)1997(平成9)年12月19日生まれ、25歳。愛媛県出身、香川支部。2018年3月に第122期生として選手登録。妹の佳蓮(21)も127期のボートレーサー。次走は8月1日開幕の住之江一般戦に出場予定。164センチ、51キロ、血液型O。