尼崎ボートの「GⅡ第5回全国ボートレース甲子園」は7日、予選最終日を迎える。
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本調子でなくても結果を出すのが真のエースだ。地元兵庫県代表の稲田は6枠の6日の予選3日目2R、軽快なピット離れで5コースを奪ったが攻めきれずに5着。予選最終日は得点率29位タイからの準優勝負駆けに追い込まれた。
「グイグイ出ていくことはないけど、行き足から伸びは悪くない。でも出足がないです。最近はあまりエンジンを出せていない。調整の考え方がズレているんでしょうね」
相棒は前検時点で2連対率47・1%の5号機だが実戦足はいいとはいえない。それでも、地元A1戦士のプライドを胸に懸命に上積みを模索している。
「そこまで勝率を持っていなかったのに、『なぜ僕なのかな』と思いました」
兵庫県には魚谷智之と吉川元浩のSG覇者コンビがいるが、代表に選ばれたのは稲田だった。過去の実績では及ばないが、昨年の当地SGオーシャンカップで準優勝し、同年10月に地元記念初V。そんな勢いを支持されたとともに、今後の兵庫を〝背負ってくれ〟という期待の表れでもある。
オープニングセレモニーではプロ野球・阪神の岡田彰布監督の言葉を借りて、「〝アレ(優勝)〟を目指して頑張ります」と宣言した。だからとは言わないが絶対に予選で姿は消せない。1、12Rでの18点ノルマ突破へ、代名詞の〝稲田ダッシュ〟が火を噴く。(小出大輔)