津ボートの「ルーキーシリーズ第9戦スカパー!・JLC杯争奪戦」は25日、第12Rで優勝戦が行われ、前原大道(26)=岡山=が4コースからまくり差しで快勝。デビュー4年7カ月での初優勝を飾った。1号艇で人気を集めた吉田は2着、地元の豊田が3着に入った。
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梅雨の曇り空を吹き飛ばす、爽快な走りで同世代バトルを制した。前原がデビューから890走目、通算7度目の優出で待望の初優勝を津初優出Vで飾った。
「伸びは節イチくらいによくて、あとはスタートをどこまでいけるかと思っていました。勝つならあのパターン(まくり差し)か、全部いく(まくり)かしかないと思って、理想的な展開になったと思います」
伸びる前原の4カド攻勢を封じるべく、展示&本番ともに3枠の前田が3カドへ引いたが、コンマ14のトップスタートからその前田と2コース・上田の機先を制すると、冷静にまくり差しへとチェンジ。伸びてきた前原に応戦すべく、やや強引にインから先マイを放った吉田のターンが流れて先頭に立つと、そのまま初のVゴールを駆け抜けた。
「いけるかまだ分からないけど、7月からも気合を入れていきたい」とこの勝利で、今月末が選考期限のPGⅠヤングダービー(下関、9月19日開幕)出場ボーダー近辺へも浮上した。「2節前に末永由楽さんから『伸び仕様とかもやっていないと記念では戦えないぞ』と教えてもらい、今節はそれをやってよかった。まずA1初昇級ですけど上の舞台、SGや記念で師匠の吉田拡郎さんと一緒に戦えるようになりたいです」
SG覇者として活躍する師匠や同支部先輩の助言も糧に、岡山の〝新鮮力〟がさらなる躍進を期す。(小出大輔)