とこなめボートの「GⅢ第10回イースタンヤング」は16日、第12Rで優勝戦が行われ、関浩哉(28・群馬)が逃げ快勝。大会初制覇で今年2度目、当地3度目の優勝を飾った(通算は2度のGⅠ制覇を含む12V)。2着に女子の高田ひかる(三重)、3着に地元の野中一平(愛知)が入った。
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終わりよければすべてよし!! 出場選手最多GⅠ2Vを誇り、5大会連続の優勝戦を1号艇で迎えた関が圧勝。同じ1号艇だった初日ドリーム戦では吉田裕平(愛知)の3コースまくりを浴びて2着に敗れていたが、ファイナルは完璧な圧逃劇で東のヤング王の座に就いた。
「スタートは全速です。ベストのスタートがいけましたし、1マークもベストなターンができました」
準優は予選3位の小池修平(大阪)がフライング、同1位の吉田が4着に敗れる波乱の中、同2位から逃げ切って優勝戦1号艇をゲット。優勝戦は一撃仕様で記念戦線でも存在感増す高田ら同世代の強敵をコンマ07の快速攻で退け、選考勝率1位の貫禄を示した。
勝率での出場は間違いなかったが、この優勝でPGⅠ・ヤングダービー(下関、9月19~24日)の優先出場権を獲得し、「優勝したいですね」と2018年の第5回(浜名湖)に続く2度目のヤング王戴冠へ意欲を示した。そして、東の若手旗頭が見据えるのは、さらに上の大舞台だ。
「一走一走頑張ってグランプリ(今年は住之江)に出場したいです。そこを目指さないと1年間頑張れないし、そこを意識しないとSGにも出られません。SGは走れば走るほど結果を出すのが難しいと感じますし、〝もっと強くならないといけない〟と思いますけど、SGでもしっかりと準優、優出を目指します」
次節は今月20日に徳山で開幕するSGグランドチャンピオン。年末の1億円バトルを意識できる数少ないヤングレーサーが、さらに心技体に磨きをかけて真の頂点を目指していく。(小出大輔)