鳴門ボートの「GⅢ 第10回ウエスタンヤング」は12日、3日目が行われる。
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ヤングバトルを足掛かりに再浮上してみせる。加藤翔馬(兵庫)は11日の予選2日目3Rで6コースから3着。ブイ際を鋭く突いた1マーク、さらに小回りで谷口佳蓮(香川)を交わした2マーク、そして、全速戦で野見山拓己(福岡)に迫った2周1マーク。事故艇の影響があり、追い上げはここで終わったが、やはり旋回力は同世代の中に入れば際立っている。
「今節はエンジンがいいと思います。体感がいいですね。回った後の押し感と操縦性がよかったです」
今節も順調に滑り出したが、記念では話が違った。前期はGⅠ5節で計40走して、5、6着が計22本(さらに転覆1回、落水1回)。勝率を5・29へ落とし、来月から2期守ったA1から一気にB1級へ降格する。
「記念でボロボロにやられてリズムを崩してしまいました。全部が足りないけど、特にエンジン出しとスタートに差を感じました」
力の差を冷静に分析するが、やられたまま終わるつもりはない。「今は地道にダメだったところを鍛え直そうと思っています。そして来期A1に戻れるようにしたいです」と静かに闘志を燃やす。12日の3日目5、11Rも自慢のスピード戦でライバルをねじ伏せて、V戦線の先頭集団に躍り出る。