【11R】スピードで勝るミックファイアだが、タフさを求められるこの舞台ではどうか-。それなら父譲りのスタミナとパワーを兼ね備えているサベージに◎を打つ。2走前の京浜盃で重賞初制覇。メンバーただ1頭上がり3ハロン36秒台をマークし、切れ味は世代トップクラスだ。前走の羽田盃は致命的な出遅れで離れた最後方からの追走となったが、厳しい展開を大外からジワジワ追い上げて3着。敗れたとはいえ、あのパフォーマンスができるのだから能力は相当だ。
折り合いに課題があったが、ここ3戦でだいぶ道中で我慢が利くようになったのは成長の表れ。父ディープスカイ、母の父アドマイヤムーンの配合から距離延長はプラスに働きそうだ。脚をためて立ち回れる内枠を引いたのは好材料で、直線で自慢の爆発力をフルに発揮して世代の頂点に立つ。馬連単は②③、②⑫を本線に②④、②⑤、②⑪、②⑮。3連単②→③⑫→③⑫④⑤⑪⑮で勝負だ。