昨年の年度代表馬で宝塚記念に出走するイクイノックス(美・木村、牡4)は6日、4日の栗東トレセン入厩後初めて馬場入りを行った。坂路をキャンターで駆け抜けた後、ダートコースで微調整を行った。木村調教師は「初めての環境でやや戸惑いは見られますが、これから慣れていってくれると思います。馬体も多少減っており、木曜日以降に速いところをやろうかと、けさの時点では考えています」とコメントした。
帝王賞か宝塚記念を視野に入れている僚馬ジオグリフ(牡4)も栗東坂路をキャンター。木村調教師は「やはり初めての環境ということで、現時点では結構テンションが高くなっているところはあります。こちらもイクイノックスと同様、状態を見ながら木曜日以降に速いところをやれれば、と考えています」と見通しを語った。