《東京競馬場》 芝・稍重→良 ※クッション値 8.7(標準、測定時刻7:00) ダート・重→稍重
【芝】金曜から土曜にかけて大雨に見舞われたが、その後は好天に恵まれた。日曜は稍重スタートだが、見た目には乾いた芝。「もうすっかり乾いていますね。僕の馬は内をロスなく運んだけど、脚を取られずしっかり伸びてくれましたからね」と吉田豊騎手。(関東エイト・鈴木亨)
【ダート】1R(3歳未勝利、1600メートル)でラヴィングメモリー(12着)に騎乗した永野猛蔵騎手によると「重馬場ですが、昨日のベチャベチャした馬場とは違いますよ。内から乾いてきています」とのこと。先行馬有利の馬場には変わりはありませんが、きょうは少し追い込み馬の動向にも注意を払ってください。(関東エイト・椋木宏)
《阪神競馬場》 芝・良 ※クッション値 9.7(標準、測定時刻7:30) ダート・稍重→良
【芝】金曜日までにかなりの雨量があったが、土曜からの天候が良く、昨日の9Rから芝は良馬場で施行。今日も引き続きの良馬場で2R(1600メートル)では3歳未勝利としては水準の時計(1分34秒8)が出ている。パンパンの良馬場とはいえないまでも、悪くない馬場で、今日の天候も良く、さらに馬場状態は上向いてきそう。脚質の傾向としては、ある程度前で運んだ方が有利な印象はあるが、差しでも大きなマイナスとはいえず、メンバーの個々の能力と展開面を考えた馬券作戦で良さそう。
【ダート】昨日の12Rから稍重になり、午前中は引き続き稍重で施行されています。勝ち時計に関しては水準よりやや速め。締まった馬場で走りやすい印象です。脚質面では午前の2レースの連対馬4頭は道中で4番手以内を追走しており、先行有利の印象です。(関西エイト・藤岡敬司)