イルーシヴパンサーの1週前追い切りには岩田望来騎手が騎乗。好感触を得ている (安田記念、2023年6月4日 15:40、GI、東京11R、芝・左1600m)
(第73回安田記念、6月4日、東京11R、GⅠ、3歳オープン、芝1600メートル=フルゲート18頭)
イルーシヴパンサーは昨年、4連勝の勢いに乗ってこの安田記念に挑んだが、遅いペースにはまり、直線でも進路がなかなかできず末脚不発の8着に終わった。今年は1年前のリベンジに燃えている。
前走の中山記念も不利があって8着だったが、2走前の京都金杯ではハンデ58キロを背負って突き抜けた。久保田貴士調教師は「勝った京都金杯のときよりだいぶ良くなっているし、1週前に乗った岩田望来騎手も『全然違う』と。相手は強いけど、この馬もまだまだ上に行けると思う」と一発を狙っている。