28日の日本ダービーで、スタート直後につまずいて坂井騎手が落馬し、競走を中止したドゥラエレーデ(栗・池添、牡3)が、宝塚記念(6月25日、阪神、GⅠ、芝2200メートル)を視野に入れていることが30日、分かった。
池添調教師は「レース後は外傷もなく、歩様も問題ないです」と説明。「明日(31日)、ノーザンファームしがらき(滋賀県)に放牧へ出して検査をします。問題がなく、ファン投票で選ばれれば宝塚記念を視野に入れます」と見通しを語った。
僚馬で目黒記念5着のプラダリア(牡4)も同レースに参戦する予定。