ビッグシーザー=17日、栗東トレセン(撮影・岩川晋也) 未勝利戦から4連勝と勢いに乗るビッグシーザー(栗・西園正、牡3)は26日、栗東坂路(4ハロン73秒1─17秒6)を落ち着いて駆け上がってから、CWコースを1周(同74秒4─16秒3)。軽やかな脚取りで駆け抜けた。西園正調教師は「いい感じですよ。追い切ってからますます(状態が)良くなっているね。使うたびに成長しているし、首もグッと太くなってアスリートのような体になった。平坦コースは合うし、スタートを切って流れに乗れれば」と重賞初制覇へ自信を見せた。