連覇を狙うソングライン(中)は、僚馬2頭に先着して好調維持をアピールした=美浦トレーニングセンター(撮影・塩浦孝明) 《美浦》ヴィクトリアマイルを制し、安田記念連覇に挑むソングライン(林徹厩舎、牝5歳)は、Wコース3頭併せでゴール前仕掛けられて5ハロン68秒0-11秒2をマーク。内パライバトルマリン(牝3歳、オープン)に半馬身、外ヴァンナチュール(牡3歳、未勝利)に2馬身それぞれ先着した。騎乗した戸崎圭太騎手は「しっかりやるのは予定通り。覇気が出てきて前走よりも良くなっています。レース間隔がないのでその辺りを確認しましたが、心配することもなかったです」と好感触だった。
ドバイワールドC12着カフェファラオ(堀宣行厩舎、牡6歳)はWコース6ハロン84秒1―11秒3。一杯に追われて僚馬2頭と併入した。「一旦体を緩めたので、そのぶん仕上がりが遅れていたのですが、ようやく追いついてきた感じ。このひと追いで良くなってきそうです」と堀調教師。