若潮スプリントを制したメンコイボクチャン=船橋競馬場(撮影・大貫師男) 沢田龍騎乗で7番人気のメンコイボクチャンが重賞初制覇を飾った。道中は2番手を追走。直線で力強く抜け出し、外から伸びてきたフジコチャンを3/4馬身差抑えた。タイム1分14秒3(良)。この勝利でサンケイスポーツ盃優駿スプリント(6月27日、大井、SⅡ、ダ1200メートル)と、習志野きらっとスプリント(7月25日、船橋、SⅠ、ダ1000メートル)の優先出走権を獲得した。管理する渡辺貴調教師はうれしい重賞初勝利。1番人気のスタードラマーは5着に敗れた。
◆沢田龍騎手(メンコイボクチャン1着)「抜け出しが早いかと思ったけど、ペースは遅かったから『最後まで頑張ってくれ』と思って追った。地元の重賞を勝ててうれしい」
◆渡辺貴調教師(同)「騎手に恵まれたしスタッフも頑張ってくれて、重賞を勝つときは全てがかみ合うものだということが分かった。次走は優駿スプリントに向かいたい」
◆今野忠騎手(フジコチャン2着)「距離は短いほうがいいね。力はあるからイレ込むところが改善してくれれば」
◆御神本訓騎手(クラティアラ3着)「スタートでつまずいたけど、内枠だったのでリカバリーできた。馬っぷりや毛づやは以前よりいい。力をつけている」
◆笹川翼騎手(ワンダーランド4着)「キャリアを考えれば頑張っている。成長途上だけど跳びやしまいがいい。今後が楽しみ」
◆和田譲騎手(スタードラマー5着)「スタートでつまずいた。ペースは遅かったけど、砂を嫌がって進んでいかなかった。直線でもジリ脚で前走のイメージと違っていた」
■メンコイボクチャン 父コパノリチャード、母ショウナンランパダ、母の父アグネスデジタル。鹿毛の牡3歳。船橋・渡辺貴光厩舎所属。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、馬主は梁川正普氏。戦績9戦3勝(うち中央1戦0勝)。獲得賞金2133万1000円。重賞は初勝利。若潮スプリントは渡辺貴光調教師、沢田龍哉騎手ともに初勝利。